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続×27・「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:起点の「八潮市」で自動車専用部の仮桟橋の工事が見えてきた〜無人車両も走る未来に一歩前進

「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。

計画こそだいぶ前から公表されていたものの、中々その実現が見えてこなかった「東埼玉道路」の「自動車専用部」。

2023年現在「国道4号」として一般部(普通道路)が「八潮市」から「越谷市」まで共用されているものの、自動車専用道路なんてまだ遠い先なんだよな〜と思っている貴兄、貴女が多いことでしょう。

いやいや、どっこい思ったよりはだいぶ早く、目にみえる形でその姿を現して参りました。

「外環道」と接続する「自動車専用部」の工事が本格化してきたぞ!!

2023年のゴールデンウィーク、工事の休み期間中にブームを下ろしたクローラークレーンの姿が印象的な「東埼玉道路」の起点「埼玉県八潮市八条」。

ここで始まっているのは一体何かと申しますと、実はこれ「東埼玉道路」の「自動車専用部」9.5キロメートルのうち、「越谷市増森」あたりまでの6.3キロメートルに予定されている高架部分の工事なんです。

そして、これは高架道路の工事ですから、まずはその足場となる「仮桟橋」の工事に着手したということなんですね。

上の2枚の写真は「外環自動車道」に「東埼玉道路」への分岐のために設けられた構造物。もちろん本工事ポイントの目と鼻の先でございます。

高架道路の下に自動運転車両が走る未来も近いのか?

「越谷レイクタウン」で「ローカル5G活用の自動運転車両」の実証実験が実施された件

2023年には、大野埼玉県知事が「東埼玉道路」の高架下などを活用し、自動運転車両専用道路の整備を目指すと表明しました。

高架下のデッドスペースを使って無人車が「レイクタウン界隈」を走り回る!!

ああ一番乗りしてぇ…。(ブログ主心の叫び)

「外環八潮パーキングエリア」予定地の現況

そしてそして「自動車専用部」の工事が加速化されたとなれば気になるのは、併設される「外環八潮パーキングエリア」の進捗ですね。当初の施工期間は2027年3月31日までとなっていますから、もうちょっと先のことではあると思うのですが…

出典:八潮市ホームページ
高速道路利用者以外も利用できる商業施設として、産業誘致や既存の住宅環境の向上を図る計画です。

まあ、結論から言えばやっぱり「まだ何にも無い」状態です。

そりゃ「東埼玉道路」の高架部があってこそ真価を発揮するパーキングエリアですからね、こちらは気長に待つことにいたしましょう。

続続続続・「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「外環自動車道」とのジョイント部分に「外環八潮パーキングエリア」建設のためのボーリング調査始まる

「東埼玉道路」の概要

引き続きウォッチして参ります!!

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