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【越谷レイクタウン】2025年度オープン予定「元荒川/大相模調節池水辺de ベンチャー計画」を妄想する!! 皆さんの提案も書き込もう!!!

2022年8月の中旬に「越谷市」が発表し、9月初旬には大手新聞なども取り上げて、周知となった「元荒川/大相模調節池水辺de ベンチャー計画」

「埼玉県」主導のもと、県が管理する河川を対象に、民間事業者と連携して河川の活用を進めるこのプロジェクトについてご存知の方も多いと思いますが、ちょいと地元メディアの「レイ散流」に検証&アンケートをしてみたいと思います!!

まずは基礎知識:「埼玉県」が進める「水辺deベンチャーチャレンジ」とはなんぞや?

「埼玉県」では2021年より、民間企業と企画段階からコラボした、魅力ある水辺空間を創出を目指すNext川の再生「水辺deベンチャーチャレンジ」を行なっています。

2021年度は9市町からの申請を受けて、審査の結果、全箇所が登録されています。

  • 【入間川】飯能市大字大河原:豊かな自然と調和した水辺空間
  • 【大落古利根川】春日部市大字粕壁地内:河川空間の価値の再生 生活に溶け込み人で賑わう川のある暮らし
  • 【入間川】狭山市大字柏原地内:コロナ禍の日常は、狭山の水辺できっと、もっと豊かになる
  • 【槻川】比企郡小川町大字小川地内外:清流と伝統の輝くまち おがわ
  • 【大落古利根川】北葛飾郡杉戸町中央地内外:水辺と親しむ回遊空間
  • 【中川】幸手市大字権現堂地内:水の音を水辺で聞きながら、花見で一杯
  • 【高麗川】日高市大字高麗本郷地内:環境保全と人の賑わい 調和のとれた水辺空間
  • 【槻川】比企郡嵐山大字鎌形地内:水面で親しむ 風薫る嵐山
  • 【荒川】大里郡寄居町大字保田原地先:水の郷と親しむ、賑わいのある水辺空間

2022年度は現在までに2市町からの申請があり、審査の結果、全箇所が登録されました。

  • 【元荒川・大相模調節池】越谷市レイクタウン地内:Fit the Piece of LAKE
  • 【赤平川】秩父郡小鹿野町奈倉地内外:古秩父湾が紡ぐ交流と美しい里山の創造

なるほどなるほど! 川のせせらぎは人の心を癒してくれますからねえ。平たく言えば「水辺(一級河川)」に着目した、「町おこし」ってことですね。

ちなみに「レイクタウンのレイク」=「大相模調節池」は、法律上の区分では「湖」ではなくて「川」の一部です。

「湖沼」と「貯水池」について、ためになる蘊蓄を知りたい貴殿はこちら↓の記事をご一読くださいませ。

2018年10月 茨城県土浦市で「第17回 世界湖沼会議」開催 ~ 越谷レイクタウンの「レイク」についても再考察

それでは「越谷市」が提唱する「元荒川/大相模調節池水辺de ベンチャー計画」とは如何に?

越谷レイクタウンは、治水対策を目的とした調節池建設と新市街地整備を一体的に実施する「レイクタウン整備事業」として昭和63年に事業採択され、平成20年の「まちびらき」以来、多くの住宅や大型の商業施設が建てられてきました。大相模調節池は大量の水を貯水できる調節池である一方、地域住民の憩いの場や水辺を活かしたイベントを行う場として広く親しまれています。今後、民間事業者の力も活用し、水辺の整備やイベントの充実などハード・ソフト両面でさらに魅力ある水辺として発信していくことで、交流人口の拡大や経済活性化を図っていきます。

越谷市ホームページより引用

非常に直截的に申しますと…

「レイクタウン」へは年間6000万人もの人(令和元年度)が訪れるけども、そのほとんどは「越谷市」の他の地域に足を運ぶことが無いという事実。

それをなんとかするために、大相模調節池の水辺で住民、事業者、団体等が交流し、2025年には市外からの観光者数を加えてて来訪者を6200万人まで引き上げることにより、「レイクタウン」地域内はもとより「越谷市」での経済循環を促す

…ということなんです。

じゃあ具体的にはどうすんのよ?ということなんですが…

出典:「元荒川/大相模調節池水辺de ベンチャー計画」パンフレット

「越谷市」さん曰く、『桟橋や水上ステージ等が整備され、イベントや水上アクティビティ等に活用されているものの、平面が少なく、規模の大きいイベントの実施や仮設店舗等の設置が困難といった課題がある。』

水上デッキで平面を生み出し、店舗などを設置し、現在斜面となっている芝生を一部整備。ベンチなどの設置を行なった上、「レイクタウン中央通り」に面するあたりにはコミュニティスペースなんかも作っちゃう構想です。

「埼玉県」さんはデッキの整備などに約2億円を費やし、「越谷市」さんは周辺環境の整備等を行い、「民間企業」は店舗などの整備をする、という役割です。
んでもって、事業連携をする「民間企業」に名乗りを挙げたがのが。我らが「イオンレイクタウン」の親方「イオンモール株式会社」ということなんですね。

2019年7月27日の越谷花火大会を大相模調節池北池から見ようとする多すぎっ!!の件

何となく胸がときめくプロジェクトですが、ブログ主からひとつだけお願いがあるとすれば、いつかまた再開する「越谷花火大会」を芝生に寝転んで観覧するレイクタウンピープルの楽しみは奪わないで欲しいなあ〜と切に思います。(上の記事参照)

ではレイクタウンピープルに問います「元荒川/大相模調節池水辺de ベンチャー計画」にあったらいいと思う施設・イベントは何ですか?

※レイクタウン在住以外の方も是非投票にご参加ください。自由回答ができます。5つまで複数回答が可能です。

「元荒川/大相模調節池水辺de ベンチャー計画」にあったら良いと思う施設・イベント等はなんですか?
  • そのほかの回答はこちら

本プロジェクトの成功を祈念しつつ、ウォッチしてまいります。

備考:越谷市の人口推移

ちなみに「越谷市」の人口は2022年9月1日現在 354,306人ですが、2021年7月の345,588人からは、微減傾向となっています。

人口増を維持しているのは「レイクタウン」エリアを擁する「大相模地区」と「川柳地区」であり、そのほかの地区は、横ばいあるいは減少中です。

(次のページ:「大相模調節池」にまつわるエトセトラ)