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続続続・産業道路の西の空き地に4階建倉庫の鉄骨が立ち上がる〜100尺倉庫は越谷レイクタウン南の産業団地のベンチマーク

2017年3月25日に長年の計画が成就して開通を迎えた「産業道路」。その西側に広がる広大な工場跡地に、大規模な倉庫「LOGIFRONT越谷Ⅰ」。前記事ではその建て方が始まり、頑丈そうな鉄骨が組み上がり始めたことをお伝えしました。

更にその高さは増して、4階建の建物のおおよその高さがわかる程になっています。

上の2枚の写真を見比べるとお分かりのように、トラックなどが上の階に上がるためのスロープから作り始めたようです。

産業道路の西の空き地に4階建倉庫が建築開始

ところで当倉庫の高さは30mですが、越谷市における建築物の高さ制限では31mまでが許されています。

越谷レイクタウンの南側、草加市に出来る「産業団地」の一番高い建物も31m

ちなみに、用途地域別の建築物の高さ制限は

  • 第一種、第二種 低層住居専用地域では10m
  • 第一種、第二種 中高層住居専用地域などでは 20m
  • 商業地域、近隣商業地域、準工業地域では 31m

ん〜10mと20mは分かりますが、31mって何とも中途半端だと思いません?

1919年(大正8年)制定の市街地建築物法(建築基準法の前身)の絶対高さ制限では、住居地域では65尺(19.695m 後に20m)、住居地域以外の用途地域では100尺(30.3m 後に31m)に制限された。 1970年 (昭和45年)に建築基準法改正で容積制が全面導入されたことに伴い、50年間運用された『100尺規制』が撤廃された。

つまり31mという高さ制限は、おおよそ1世紀前の「100尺」の名残りなんですね。

 

続・越谷レイクタウンのすぐ南側の草加市側に産業団地の計画が浮上

先週の土曜日、2018年6月2日には「外環自動車道」の三郷南ICから高谷JCTまでが開通しましたね。ますます越谷は物流の要衝としての価値を高めています。

あとは例の地下鉄がなんとかなれば完璧なんですけどねえ…

超未来妄想2 越谷レイクタウンは「イオン鉄道」の夢を見たか?

引き続きウォッチします。