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続×13・「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「松伏町」のいたるところで「切り盛り」が活発に行われ「春日部市」では橋台らしきものの姿が

「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。

コロナも未だ晴れない2021年最初の本シリーズは「松伏町」の様子からお伝えしましょう。

昨年2020年のこのエリアでは道路の敷地にいわゆる「盛土(もりど)」が築かれて、さながら「エリア51」のような秘密基地感を醸し出していましたね。

昨年末に一部の盛土が崩された様子はお伝えしましたが、活発に切り盛りされるそのウェーブは今や「松伏町」「春日部市」の工事区間全域に広がりつつあります。

「東埼玉道路」って何ですの?という方は先ずこちらをご覧ください。

「松伏町」各地で行われる「切り盛り」は道路敷設本格化の狼煙か?

「松伏町下赤岩」あたりの2021年1月末の現況

まずは「松伏町」における工事区間の最も南「下赤岩」あたりの様子です。

まるでビーチバレーの会場のように滑らかな砂で覆われた「東埼玉道路」の予定地。

思いっきりはしゃぎながら駆け抜けたい衝動に駆られるブログ主…。

近くを見回すと、そこには現場事務所の姿がありました。

すごく丁寧に書かれた、本工事の概要説明。ふむふむ、これはこれから「盛土」をする工事ということですな。

地中に排水用の仮管を埋設し、その上に砂を敷くことで地盤中の地下水を外に排出させ、その上は「盛土」で道路の土台を硬く締めるということのようです。

「松伏町上赤岩」あたりの2021年1月末の現況

「下赤岩」から数百メートルほど北へ登った「上赤岩」では、こんどは反対に既にあった「盛土」を削る「切土」が始まっております。

重機が「盛土」の上によじ登って、せっせと土を削っております。

土を盛るのも大変ですが、削るのは結構デリケートなイメージがありますね。だって残らず土を除去しなきゃならない訳ですから、削り残したらすぐに目についてしまいますしね。

「松伏町大川戸」あたりの2021年1月末の現況

こちらは「春日部市」との境に程近い「松伏町大川戸」の様子。

「盛土」が取り去られていく様子が良くわかります。削られた断面が几帳面で、土を掘り返せばいいって訳じゃないことが良くみて取れます。

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