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2018年9月30日は中央市民会館で「越谷の木遣」

読者の皆さんは「木遣(きやり)」ってご存知ですか?
「ああアレね…えーと…」不肖ブログ主は、お恥ずかしながら「詩吟」と混同しておりました。

なんでも「越谷の木遣」は江戸時代からの歴史があるそうじゃないですか!
しかもその「越谷の木遣」が、来たる2018年9月30日に見られるらしいです。

そもそも木遣(きやり)とは何ぞや?

木遣、木遣り(きやり)は、労働歌の一つ、木遣り歌・木遣り唄とも。1202年(建仁2年)に栄西上人が重いものを引き揚げる時に掛けさせた掛け声が起こりだとされる事がある。掛け声が時代の流れにより歌へ変化し、江戸鳶がだんだん数を増やした江戸風を広めていった。by ウィキペディア大先生

そうか! 祭礼でよく聞くことができる、あの唄声こそ「木遣」だったんですね。

先日「越谷レイクタウンまちびらき10周年記念事業」として行なった夏祭りで「御神輿」を担いだブログ主のマイブームは、神社仏閣&古来のお祭りです!!(実は昔から好きだったんですけどね)

大盛況御礼2018年9月1日「越谷レイクタウン夏祭り」の様子【こども神輿編:その6=レイクタウン第9公園】

ひっそりと佇むパワースポット「柿木女體神社」

越谷出身の力士 阿炎(あび)関の登場で阿鼻叫喚の大聖寺節分祭2018(その1)

越谷の木遣は江戸時代からの歴史

文献によれば江戸開府以後に越谷の地に伝えられた「木遣」は、棟上げ祝儀などに歌われてきましたが、主に「久伊豆神社」祭礼の練歌・山車の曳き歌として、今日まで伝承されて来たとのことです。

主催の「越谷市木遣保存会」は昭和58年12月に有志の方々で発足し、7年目の平成2年に「越谷の木遣歌」が越谷市初の指定無形民俗文化財として認められました。

「越谷市木遣保存会」は毎週一回稽古を行なっています。誰でも入会できるとのことですので、ご興味のある方は門を叩いて見てはいかがでしょうか。因みに「レイク10」メンバーにも「木遣」に魅せられて入会した人がおりますです。

「越谷の木遣」プログラム

※パンフレットはこちらからダウンロード。

会場:越谷市中央市民会館
日時:2018年9月30日 会場13:00 開演13:30 閉会15:50予定

  • 越ヶ谷小学校木遣保存会と
    遣声・手古・つりかけ・小車・のぞき・ちょちょけ節・えんし・七福神
  • 端物と二つ棒
    鳶掛け・掛束・東山本・白酒・五尺
  • 越ヶ谷小学校での稽古風景
    遣声・手古・つりかけ・小車
  • おはやし
  • 伊勢の木遣
  • 越ヶ谷の秋祭りについて
  • 手〆と木遣

接近する台風も気になりますが、それ以上に気になる「越谷の木遣」。
本気で見てみたい気満々のブログ主です。