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【追加情報】越谷レイクタウンまちびらき10周年記念式典で「合気道増田道場」による記念演武を実施

読者の皆様、お待たせ致しました。今、越谷レイクタウンで最も重要かつ希望に溢れるあのイベント、そう2018年4月15日に行われる「越谷レイクタウンまちびらき10周年記念式典」に関する続報です。

同日の11:00~12:00に行われる「合気道増田道場」による記念演武をご紹介します!

合気道増田道場」の道場長の増田 学先生は、国内各地で指導の傍らハンガリー、アメリカ、中国等で定期的に講習会を行っておられる方で、その多忙なスケジュールを縫って、今回この「越谷レイクタウンまちびらき10周年記念式典」に登場頂ける事になりました!

貴重な機会ですので、是非ともお見逃しなく。

ところで読者のみなさんは「合気道」と言うと「護身術」を想像する方が多いのではと思います。高度な関節技や投げ技を駆使して、体格差のある相手を易々と制圧する映像が多く存在するので、「合気道」=「護身術」のイメージは無理からぬところでしょう。

しかし「合気道」は「武道」です。競技としてのスポーツや、相手を倒すスキルのみを求める「武術」とは違い、精神の鍛錬がその根底に流れています。

合気道とは

「合気道は柔道や空手とどう違いますか?」と、しばしば質問されます。昔は徒手でやる格闘術すべてを柔(やわら)とか柔術 といっていました。明治時代になって講道館の加納治五郎先生が柔術の袖、襟を持ちあう技や、寝技、抑え技を中心にスポーツ化し競技試合のできるようにしたのが柔道です。 また、空手道は中国、沖縄から伝わって来た突き、蹴りなどの当て身を主体にした武道です。
柔術の中にはスポーツ化できないよい技が大変多くあります。これに日本独特の稽古方法、さらに精神面を加え研究された植芝盛平先生が、時代流派を越えて新しく創始された武道が合気道です。

合気道の目的

合気道は武道ですからどんな場所、どんな体勢で相手の攻撃を受けても一瞬に相手を倒すことができなければなりません。しかし、本来の合気道の目的は正勝吾勝といって、正しい事を実行し、自分に勝つことにあるのです。合気道には試合がありません。相手に勝って自己満足するために相手を投げるのではなく、修行中の自分を磨く砥石として投げ、投げられつつ修行していくのです。そして、愛を和合と真心によって正しい心身の持ち主を一人でも多く育てあげ、世に送り出すことにあるのです。

合気道の技

合気道では柔道や相撲のように組むことはなく、試合もありません。動きは腰を基点とし、常に切れ目なく柔らかな円運動をとり、自然で無理のない動きです。初めて習う人は基本動作として受け身、構え、間合い、入り身と転換の動き、力の使い方、気の流れ、基本投げ技、固め技などを稽古します。また、呼吸力の養成を立ち技、座り技、半身半立ち技(座っているときに攻撃された時の技)などで鍛錬し、段々と高度な技に入っていきます。合気道増田道場ホームページより引用

 

「武道」の「武」は「矛」と「止」の組み合わせです。すなわち、争いを止めるための和合の道であると言われています。

ブログ主には「合気道」の経験はないのですけど、若い頃に読んで感銘を受けた、開祖「植芝盛平」先生の口述「武産合気(たけむすあいき)」をもう一度読み返したいと思いました。

さらにご興味がある方は、合気道の源流とも言える「大東流合気柔術」の伝承者「武田惣角」の伝記「鬼の冠」もおすすめです。

 

ちょっと難しいお話なっちゃいました…。とにかく4月15日はイオンレイクタウンkaze光の広場にGOです!

 

※式典の詳細の最新情報は逐次以下のページに更新していますのでご覧ください。

越谷レイクタウンまちびらき10周年記念式典