水道の要「東部配水場」で重要な工事の兆し
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以前「災害で水道が止まった時に頼るべき越谷レイクタウン内の施設」としてご紹介した「東部配水場」。この「耐震型緊急用貯水槽」を備える重要な水道施設で何やら工事の予兆です。
この「東部配水場」はレイクタウン第4公園の隣にあるのですが、その境にある道路沿いに工事用のフェンスが巡らされております。
フェンスの内側には植木の枝が払われているのが見て取れます。
植木の足元には、地下からのパイプ(水栓)が幾つも存在します。
「大相模調節池南池」の辺りから見た写真。
工事事務所もできています。
これはどうやら耐震補強工事およびポンプ設備、電気設備(自家発電設備含む)の整備工事であるようです。
耐震補強について言えば、当配水場の貯水池は「プレストレストコンクリート造り(PC)緊急遮断弁付 2池」。
プレストレストコンクリート造りとは、コンクリートの弱点であるひび割れなどに強い構造のこと。
緊急遮断弁は、地震などを感知して自動的に水を遮断する仕組みで、これによって大切な水道水が流出してしまうのを防いでくれます。
普段見えないけども極めて重要な改修工事なんですね。
水道企業団の皆様、どうもありがとうございます。
そしてよろしくお願いします。