越谷産のイチゴから作られた「かけジャム」が超美味だった件
越谷市がイチゴに賭けているのはご存知のとおり。
「越谷いちごラン」まで繰り広げて、それはすごい意気込みです。
しかし、小粒だけど越谷イチゴの良さを伝える親善大使に巡り会いました。
先日、トマト園芸(本店)に立ち寄ったら、その小瓶はわりと無造作にレジ横に置いてありました。
なになに苺のかけジャム?「世界初! 新感覚のかけるジャム!」「国土交通省関東運輸局主催 観光振興推進賞受賞」ですと?
越谷産イチゴを100%使用した、ドレッシングのようにかけて使う新感覚のジャム。イチゴに加え、越谷産のハチミツ、徳島市産有機栽培すだち果汁を使用し、無添加で糖度50度(低糖度)のすっきりとした味わいの商品。
因みに糖度(可溶性固形分)というのは、勿論甘みの目安で、全体に占める糖の含有度のパーセント表示で、糖用屈折計(糖度計)で測定したものです。日本ジャム工業組合の指標では
- 糖度65度以上 ー> 高糖度
- 糖度55度以上65度未満 ー> 中糖度
- 糖度40度以上55度未満 ー> 低糖度
となっています。
糖度が55度の「かけジャム」の場合、ジャム全体量の約半分が糖分ということですね。
アメリカやヨーロッパでは糖度60度以上のものが、いわゆる「ジャム」で、低糖度のジャムは日本ならではらしいです。典型的日本人のブログ主は、甘過ぎないのが好みですから良いですねえ。
そんなに宣伝文句を並べられたら、ブログ主は、新しいモノ好きですから早速購入しましたとも。
コンビニで無糖のヨーグルトも買い求めました。
例によって、写真はしょぼいですが、味は絶品でした!
雑味がなくてスッキリしており、ヨーグルトの酸味と上手くマッチしています。
とろみが少なく、かけやすいです。
子供らは「天国のような味」と叫んでいたのは、ちょいと褒めすぎでしょうけど、満足度はかなり高いです。
これを開発したのは、東越谷のイタリアンレストラン「カポナータ」のシェフということで、そちらで買い求めるか、トマト園芸、越谷市物産展示場でもGETできますよ。
あ、そうそう、低糖度のジャムは高糖度のものより保存が効かないので、開封したらお早めに食べちゃってくださいね。