続続「レイクタウン」の水辺の再開発〜ボーリング調査の次は「埋め立て工事」が始まったぞ
去る2022年8月に「越谷市」がぶち上げた「元荒川/大相模調節池水辺de ベンチャー計画」。
前記事では飲食店が居並ぶ水上デッキの工事の先駆けとして、湖底の「ボーリング調査」が始まったことをお知らせしましたが、なんと、今度は間髪置かず重機を導入しての「埋め立て工事」が始まりました!!
採石による埋め立てが始まった「レイクタウンアウトレット」側の湖岸の様子
いやあちょっと意表を突かれたというか、でもやっぱりねというか、水上デッキ建設の次の工程は湖岸沿いの埋め立て工事でした。
「水上デッキ」と言うからには、複数の支柱が支えているものを想像しておりましたが、ちょっと様相が違うようですね。
今後も埋め立てが進むことを示すように、鋼板による重機やダンプカーの通路が確保されております。
この埋め立てが、工事の足場としての暫定的なものなのか、はたまた「水上デッキ」ならぬ「人工半島」に発展するのかは不明ですが、成り行きを引き続きウォッチしていきたいと思います。
「レイクタウン」の水辺の再開発の概要とは?
「元荒川/大相模調節池水辺de ベンチャー計画」の目的は、年間6000万人(令和元年度)が訪れる「レイクタウン」への訪問客を「越谷市」の他の地域にまで環流させる目的で、「大相模調節池」水辺の住民、事業者、団体等が交流して2025年には市外からの観光者数を加えてて来訪者を6200万人まで引き上げようというものです。
ちなみに開発者である「イオンモール株式会社」さん側の名称はちょっと異なっていて「レイクタウン大相模調節地河畔・芝生公園 地域共創事業」と呼ばれています。
レイクタウン大相模調節地河畔・芝生公園 地域共創事業
「Fit the Piece of LAKE」をコンセプトに、大相模調節池河畔の水辺を活用し、3つのゾーン(水上デッキを活用した飲食店を中心とした店舗エリア/新設桟橋を活用したアクティビティエリア/芝生を活用した地域交流拠点エリア)の構築を検討しています。
2025年度中に、3つのゾーンから成る新施設のオープンを目指し、2024年度中に越谷市と水辺エリアの利活用の前提となる施設使用契約の締結を予定しています。 これまで契約締結に向け、地元・越谷市のまちづくり会社であるレイクアンドピース株式会社と地域の皆さまとともに、タウンミーティング(10回開催)や実証実験などを実施、地域内での水辺活用のニーズの掘り起こしを進めてまいりました。今後も官民および地域と連携し、水辺を活用した新たな賑わいを創出できるよう検討を進めてまいります。