「埼玉県」と「千葉県」を結ぶ「三郷流山橋(仮称)」〜「送出し工法」で「P3橋脚」「P4橋脚」間の橋桁がスタンバイ!!
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「三郷流山橋(仮称)」の建設進捗「埼玉県」側からの様子
振り返って東(千葉県方面)を望めばそこには「送出し工法」でスタンバイする「橋桁」の姿が!!
「江戸川」の土手の対岸に回って「埼玉県三郷市」の工事の進捗を見てみると「送出し工法」の威力をまざまざと見ることが出来ました!!
この橋桁の上にスタンバイする橋桁は「P3橋脚」と「P4橋脚」を渡すものですね!!
「送出し工法」とは何ぞや?
「三郷市」側「A1橋台」の壁面に掲示された、工事概要のイラストです。
「ベント工法」で作られた橋桁から、次の橋桁をスライドさせる「送出し工法」で対岸を目指すことが記載されていますね。
つまり、橋桁は「埼玉県」から「千葉県」へと伸びていくということです。
電気機関車のように今にも走り出しそうなその勇姿!!ってか実際に走って「流山市」側へと伸びていくんですね。
埼玉県側から西(吉川市方面)を望めば…
振り返って「埼玉県三郷市」の堤防上から、西の方角すなわち「吉川市」の方向を眺めると、そこには「A1橋台」から下るスロープの堤防外に大きな穴の姿。
これすなわち、新しい橋台の基礎工事ですね。ここに本橋に至るスロープが架かるわけです。
埼玉県側から江戸川の堤防を望めば…
視点を変えて「三郷市」側から「江戸川」の堤防を望みます。そこにも「流山市」側と同じように橋脚群がほぼ完成形。
いずれはここに「白い守護神」か土砂が盛られるんでしょうね。
「都市軸道路」のこの場所から更に東は「常磐自動車道」を「三郷料金所」辺りで交差し、例の「イオンタウン吉川美南」第3期工事と「美南4丁目」をかすめて「埼玉県道67号」に至り、国道298号「三郷IC出口(西)」交差点がその端点となります。
埼玉県側の橋脚工事のその西の現況
そして、これら「三郷流山橋(仮称)」の工事のその更に西側、すなわち「常磐自動車道」を横切るように「都市軸道路」が伸びていく方角の現況はというと…
これまでは更地だった道路予定地に重機が投入され、盛土が施されております。こちらの動きも今後追って参りましょう。
引き続きウォッチします。