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2019年10月7日にオープンした「埼玉りそな銀行」前の交差点の10階建ビルの一階の「ベーカリー&カフェ マムポプ」に行ってみました。

こりゃ珍しい!! 木材の香りに包まれた「靴を脱いで上がる」カフェテリア

おっと、これも珍しい!! 靴を脱いで上がるカフェテラスですよ!!!
しかも白木のウッドが清々しい。早速上がらせていただきましょう!
金魚鉢を連想させるおしゃれなルーブランプ。
そしてまた漆喰をイメージしたような、テクスチャーのある白壁に、小麦のフォトが掲げられています。
お昼時でしたけど、この日のカフェテリアは混んでおらず、贅沢にも一番窓際の席に、どっこいしょと腰掛けたブログ主です。ソファもいい感じで、なんかこう、落ち着きますわ〜。
壁の写真が物語るように、素材を活かしたパンと、本格コーヒーが売りの当店。その言葉通りに飾らないどっしりとした味わいのパンを、美味しいコーヒーでいただくのは、これはちょっとした贅沢気分ですな。
ん? パン屋には不似合いな、木製の玩具が!?

「能登ヒバ」(ヒノキ科アスナロ属アスナロ)は、石川県能登地方(輪島市、穴水町など)に分布する針葉樹です。能登ヒバは、石川県の方言では“アテ”と呼び、県木として親しまれています。ヒバは” ヒノキチオール”という天然成分を多く含み、シロアリや細菌を寄せ付けないという特性があります。湿気に強く、非常に腐りにくい優れた耐久性から、輪島漆器の木地や、金沢の小羽根などに使われ、外国ではカヌーやオール等にも使われています。

“ヒノキチオール” =ヒノキと思っている方が多いかもしれませんが、実は、日本の檜にはヒノキチオールはほとんど含まれていません。「能登ヒバ」や「青森ヒバ」に含まれる精油成分にはヒ ノキチオール・βトラプリンが豊富に含まれています。

“ヒノキチオール”の優れた抗菌力や殺菌力により、「能登ヒバ」は、ヒノキや杉に比べても腐りにくく、丈夫で⾧持ちです。加賀木材株式会社ホームページより 

ちなみにこの「能登ヒバ」」は「アスナロ」の変種で「ヒノキアスナロ(檜翌檜、学名:Thujopsis dolabrata var. hondae)」のうち石川県で産出するもののようです。ん?アスナロ??

続×9・「レイクアスナロ幼稚園」建物が完全体になった 〜 そして「アスナロ」の名の幼稚園に「あすなろ」を探せ!

お店の方のお話では、このお店の内装もこの「加賀木材」さんの協力によるものとのこと。

これまた珍しい「能登ヒバ」のボールを用いたキッズコーナー!!とってもいい香りに包まれます!!!
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