New吉川橋建設の2019年7月の進捗状況〜組み上げられた橋桁が足場の上に出現!!
橋台の下に設けられる「ボックスカルバート」とは?
出展:埼玉県ホームページ
上の一枚は越谷市側の橋台(橋のたもと)あたりの現況です。右手の階段状のものがビニールで覆われた「発泡スチロール」であることは当ブログの読者ならご存知ですよね。
さて、この橋台の下に自動車も通れる通路「ボックスカルバート」が設置されることは以前お伝えしました。
「吉川橋」と4車線道路で南北に分断されるこの地域の住民の方々には、まさに不可欠な仕様です。
不詳ブログ主、この「ボックスカルバート」なる単語を知らなかったのでちょっと調べてみると…
ボックスカルバートとは、地中に埋設される箱型の構造物、すなわち箱型の暗渠(あんきょ)のことをいう。道路、水路、通信線等の収容など各種の用途に使用される。場所打ち鉄筋コンクリートやプレキャスト製品などで構築され、特に工期短縮のためにはプレキャスト製品が多く使われ、1m × 1m から 5m × 6.5m 程度の断面のものが用途に応じて選択される。直接軟らかい土の上に築造することがあるため、ボックス・カルバート自体の重量やそれにかかる荷重のため沈下を起こすことがあるが、いろいろな基礎工法で沈下を防止することができる。
weblio辞書より引用
「ボックスカルバート」は地中に埋められた箱型の構造物の総称らしいので、正しくは「ボックスカルバートを用いた自動車・歩行者用トンネル」と言うことですね。ひとつ賢くなりました。
引き続きウォッチします!!
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