吉川に2018年暮れにオープンした小洒落たお店「カフェ ソリレス」に行ってみました
当ブログ恒例!「ソリレス」にまつわるエトセトラ!!
と、ここで終わると普通のグルメサイトと同じでつまりませんね。一丁「ソリレス」についてのトリビアをご披露しましょう。
英語に「SORILESS」という単語は存在しない!
当店の英名は「chiken & vagetable CAFE SORILESS(チキンと野菜 カフェ ソリレス)」ですが、世界中のウェブを検索しても「SORILESS」という単語はヒットしません。あるのは「SORI」(子嚢群)という単語がごく稀な事例としてあるのみ。
子嚢群とはシダ植物の葉っぱの裏っかわにある、胞子が入った小さな袋状のツブツブ。それ系が苦手な人は検索しないでね。
「SORI+LESS」で「子嚢群がない」という意味か!?とブログ主はしばし悩みました…
だって、お店の中は緑が溢れているし、ロゴマークは野菜と鶏をモチーフにしているようなので、そっち系の単語があるのかとばかり思ってたら…
「ソリレス」はフランス語の「Sot l’y laisse」が語源
いや、そもそも「ソリレス」って何ぞやってことです。
実は「ソリレス」はもともとフランス語で「鶏、鴨、七面鳥など家禽類の腰骨の付け根の窪みについた肉で、美味といわれる部位」のことです。別名「チキンオイスター」。
足の付け根の窪みあるので、1羽から2個(40gぐらい)しか取れない希少な部位です。ブログ主は当然食べたことがないですけど、超うまいということで、フランス語の「Sot l’y laisse」=「それをそこに残す(直訳)」=「それを残すのは愚か者だ(意訳)」という名前がついたんですね。
ちなみに「ソラリス」ではない。
冗談抜きで、ぱっと見「SORILESS(ソリレス)」を「SOLARIS(ソラリス)」と勘違いしていたブログ主。これでピンと来る人はかなりのSF通です。
余談ですがウッドデッキの屋根は葡萄棚(ぶどうだな)になる予定?
お店を出て外観を撮影していると、件のウッドデッキの脇に何やら植わっているのを見つけました。
これはブドウの木ですね。屋根にツルを絡ませて葡萄棚(ぶどうだな)にする計画のようです。(ちなみに冒頭のお店の玄関の写真もよ〜く注意してみると、看板にブドウっぽいツルがちょっと見えています。)
植物としてのブドウの属名は「Vitis」。これはラテン語で「vita(生命)」を意味するそうです。
いいじゃないですか! お店のシンボルが「vita(生命)」なんて超縁起がいいです。
この先も末長く繁盛いたしますように。