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2018年台風24号の爪あと…嗚呼ビオトープ近くの「ヤナギ並木」無残… でも「萌芽更新」に望みをかけたい!

古来から里山の樹木再生に用いられてきた「萌芽更新」

樹木の中には伐採されても、残った部分から再び芽吹くことがあります。「萌芽更新」と呼ぶそうです。一般的に広葉樹は「萌芽更新」が旺盛で、柳もそれに当たります。

切り株の上の方から芽吹くのを「株萌芽」、根から新たに芽吹くのを「根萌芽」といい、ヤナギの仲間は「根萌芽」する種類です。

古来、日本の里山は薪や炭焼きのために樹木を伐採しては「萌芽更新」によって森林を再生させてきました。

「萌芽更新」と日本の里山については「日本生態学会」編の「林の再生能力を活かす」を参考にさせていただきました。非常に勉強になります。

ここは「越谷レイクタウン」日本が誇るEcoな街です。どうか今後は切り株を除去したりしないで、上手に「萌芽更新」させていただきたいと、ブログ主は強く望みます!!

 

2017年10月23日朝 台風21号直撃時の大相模調節池の状況

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