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続・イオンレイクタウンmori増床の布石「上空通路」建設へ〜「上空車路」事例の考察


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前記事では、2020年までのイオンレイクタウンmori増築・増床への布石として県道52号線を跨ぐ「上空通路」の建設の告知がされていたことをお伝えしました。

その後コメント欄にて、当ブログの読者である「近隣住民です。」さん、「川沿い住民」さんから、この建設は「自動車が県道上空を立体的に横断する施設」である可能性が高いとのご指摘をいただきました。
地元住民への説明会にての内容を踏まえてのことですので、当然のことながらお二人のご意見を、当ブログの主論に据えて参ります。誠にありがとうございました。

そりゃどうせ作るなら高機能(渋滞解消機能が凄くて)かつカッコいいものがいいに決まってますからね。

ということで、全国の「自動車が県道上空を立体的に横断する施設」事例を調べて見ました。

 


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その前に、まず「上空通路」という用語ですが、一般的には道路を跨ぐ歩道橋のようなものを指すことが多いようです。建築基準法などでは「常時通行する人数若しくは運搬する物品の数量」に応じて最小限度とすることとなっており、明示的に「車両」とはうたわれてはおらず、やはり人の通行が前提にあるようなイメージです。

ところが近年「官民連携した道路空間の新たな利用法」を推進する動きが見られ、それまで抑制的だった道路の上下空間について、補助や税制の優遇、規制緩和が行われるようになってきました。
そしてその中では、人が通行する「上空通路」との区分上、車両が通行する場合「上空車路」という用語が使われているようです。

事例としては…

1)トレッサ横浜(上空通路&上空車路)

横浜市港北区の環状2号線沿いに立地しています。もともと自動車工場であった土地を利用転換して作られた施設であり、上空車路・上空通路がもともと存在していたようで、それを整備して上空車路(幅員6m)と上空通路(幅員2m)となったようです。


※トレッサ横浜ホームページより引用

2)ららぽーと横浜(上空通路&上空車路)

同じく横浜の都築区に立地します。こちらも元は工場だった土地に建てられています。
「緑産業道路」の南側車線がループを描いて同道路を跨いで、ららぽーと横浜の建屋の立体駐車場に接続しています。幅員は出入り相互通行2車線で3m×2です。

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※ららぽーと横浜ホームページより引用

3)ゆめタウン高松(上空車路)

広島に本社を構える「株式会社イズミ」が運営する、香川県高松市にある東四国有数の郊外型ショッピングセンターです。国道11号線から高架橋を利用して、屋上駐車場への直接乗り入れられるようになっています。ただしこちらは「上空車路」のみで人の通行はできません。


※ゆめタウン高松ホームページより引用

因みに上空車路では無いですけど、われらが「イオンレイクタウン」のkazeとmoriを結ぶ「センターブリッジ」は、東埼玉道路市道80578号線の交差点上空を斜めに横断していますが、実はこれも二昔前なら「とんでもない!!」ことだったようです。
というのも道路法施行令第10条第2項に「道路が交差し、接続し、又は屈曲する場所の地上には、占用物件を設けてはならない。ただし、電線及び電柱についてはこの限りではない。」とあるからです。
平たく言うと「交差点には電柱とか電線しか立てちゃいかんよ!」だったのが、一連の規制緩和で「道路利用者が便利になるんなら考えてもいいよ〜♪」に変化して、日の目を見たんですね。

さてさて、どんなものが出来るのか?
引き続きウォッチして参ります。

 



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