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流橋(ながればし)のほとりに見事な蓮の花が咲いている件

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またお盆の時期がやってきた2017年の夏。
この季節にぴったりの蓮の花が「流橋(ながれ橋)」のほとりにゴージャスな姿を見せていました。
 



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「流橋」とは、県道52号線(マライカバザールらーめん利休コーナンPROなどがある通り)が葛西用水路に交わるところに掛かる橋です。越谷レイクタウンの西、相模町と西方と流通団地が接する位置にあります。
川幅に対して道幅が広いので、普通に通行していると橋であることすらわからないんじゃ無いでしょうか。それほど地味な橋です。
散歩の途中、信号待ちの間に暑さでうなだれていると、なんとその視線の先に見つけることができました。ラッキー。

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普通は蓮の花は池とか沼とかで見かけますが、流のある水域で咲いているのはブログ主の記憶ではあまりありませんね。もしかしたら橋桁の影響で水流が澱むのが適しているのかもしれません。
そんなかた苦しいことはさておき、実に見事で活き活きとした葉ぶり、そして可憐なピンクの花じゃないですか!

「どぶ(溝)に落ちても根のあるやつは いつかは蓮(はちす)の花と咲く♪」
あの寅さんの名曲がどこからともなく頭の中に響いてきました。(嘘)

と、ここで思い出すのは我が大相模調節池の例の「古代蓮」のことです。

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上の写真は「在りし日」の古代蓮の姿。
こあじさし橋」あたりの広々と茂っておりました。

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ところがその後の「剪定」により赤い線で囲まれた部分を残して全て除去されてしまいました。
赤い線にあたる湖底には、土木工事によく使われれる鉄板(折板)が打ち込まれ、蓮の根が外へと広がらないようになっています。
しかし、蓮の花もやはり自然の生き物です。4、5年前から蓮の姿は見られなくなってしまいました。
今では湖面から飛び出した細い棒が、そのエリアの存在を示すのみです。

蓮の話となると少々、愚痴っぽくなるブログ主でした。