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【調査・対策済み】台風19号の最中「越谷レイクタウン」にほど近い「元荒川」の堤防に決壊の危険が忍び寄っていた事実〜現在は応急処置を済ませ「埼玉県総合治水事務所」と対応策を折衝中

2021年6月16日追記
その後の「埼玉県」の本格的な調査により、堤防から染み出した水は「元荒川」から染み出したものではなく、堤防に染み込んだ雨水が流れ出たものと判明しました。
また、現在は染み出した水を適切に逃すための側溝が設けられていることをお知らせしておきます。

東日本を中心に大きな爪痕を残した2019年台風19号(ハギビス)。幸いなことに「越谷レイクタウン」周辺は「大相模調節池」のフル稼働により、目立った風水害は受けずに済みました。

水害に対して非常に強い「越谷レイクタウン」の都市設計に大きな安心感を抱いた方も多かったと思います。

しかし、一歩間違えばこの付近も堤防の決壊により大きな被害を被っていたかもしれない事実が明らかになりました。

「越谷レイクタウン」北の守護神「導水門」近くの堤防に水が滲み出ている箇所が見つかる!

その場所は「越谷レイクタウン」の北を流れる「元荒川」の堤防、ブログ主が大好きな「元荒川緑道」の土手道のすぐ下。皮肉にも「北の守護神」こと「導水門」の取水口のすぐ近くで見つかりました。

発見のきっかけは幸運だったと言わざるを得ません。

台風19号一過で晴れ渡った2019年10月13日の「元荒川」の様子。写真の右側は「導水門」です。

そしてそのすぐ上流の堤防の外側の様子。晴天で他の道は乾いているのに、ここだけは依然として濡れたまま…。

どうやら増水した「元荒川」の水が堤防の下から染み出しているようです!

(次のページ:即座に越谷市が原因調査を実施!!