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「吉川美南」で新たな中学校が順調に建設中 一方「浦和美園」ではちょっと困った事態に

一方「浦和美園」の新設中学校建設は建設業者の破綻で開校に遅れが…

さて、「越谷レイクタウン」や「吉川美南」と同じ「JR武蔵野線」沿線のニュータウン「浦和美園」でも、新たな中学校が建設中です。

浦和美園」といえば、その学術的なアプローチを取り入れた先進的なまちづくりについて、記事として紹介させていただきました。

越谷レイクタウン駅南ロータリーの埼玉りそな銀行の骨格が出来たよ +浦和美園の魅力的取り組みもご紹介

市町合併で生まれた巨大な「さいたま市」は中学校数が57校と桁違いに多いですけど、1校あたりの生徒数は541.7人と決して少なくはありません。

ニュータウン「浦和美園」も必要に迫られて新校を作り始めたのでしょう。その名も「さいたま市立美園中学校」。

2019年4月の開校を予定して工事は順調と思いきや、2018年11月に困った事態が勃発!!

さいたま市立美園南中学校(緑区)新築工事と市立仲町小学校(浦和区)増築工事が、建設業エム・テック(本店・さいたま市)の経営破綻で中断している件で、市は22日、両校舎とも来年4月の開校、供用開始に間に合わない見込みであると発表した。2018年11月8日埼玉新聞より

これを受け、市教委は校舎完成までの間、美園南中の新1年生180人は来年度1学期の授業を市立美園小学校の仮設校舎で、新2、3年生は現在通っている美園中学校で授業を行い、来年度2学期から美園南中で授業を行うと発表。

2018年11月23日埼玉新聞より

こんなコトってあるんですね…

建設業界は現在、オリンピックやらなんやらのビッグウェーブにより、活況を呈しています。
それとは裏腹に人手不足は構造的に深刻な問題です。(職種によっては業者間の引き抜き合戦も行われているそう)

そうなると当然のごとく賃上げの圧力ありーの、長時間労働を見直す社会的な動きも手伝って、採算は悪化していくのは必定。

入札による業者選定も慎重×3ぐらいに行わないとダメと言うことなんですね…
まあ「吉川中学校」はきっと大丈夫だと思いますけど。

引き続きウォッチいたします。