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大成町8丁目の「ブルーベリー摘み」に行ってきました

当ブログの読者である「大成町の読者」さんからコメント欄にて次のような情報を頂いたのは2018年8月14日のこと。

「ブルーベリー摘み&お土産付き」ですが
ひまわりフェスタからほんの20m大成橋方面へいくと小屋があり、到着するとTELします。
すると係の方が軽トラで来られます。
この売上金は、環境整備に使われるようです。
わたしも本日一人で行ってきました。訪問者もひとり、ブルーベリー摘みは初めてで
楽しかったです。お土産カップ1杯付でボランティアさんには暑い中頭が下がります。
8/20までです。
火、木、土、日(AM10時~PM4時)この辺りは、地域の皆様が植栽や環境整備に力をいれている個所でのんびりといいところです。夏休みの思い出にいかがでしょうか?
ブルーベリーも生のとれたてでとてもおいしかったです。

ブログ主の好奇心を掻き立てるズルいその内容に「行きたい!でも行けない…早くしないと今年はクローズしちゃう(汗)」とヤキモキしていた「大成町8丁目のブルーベリー摘み」。

当日の予定の合間を縫ってとうとう行ってまいりました!

その場所は「大相模ひまわりフェスタ」のひまわり畑から西へ30mほど行ったところにある、小さなプレハブ小屋。ブログ主も何度も通っていながら気がつきませんでした。

ここが「ブルーベリー畑」であることを示すのは、ゲートに張り出された手書きの看板だけです。
「大成町の読者」さんに言われた通り、書かれた電話番号にTELして待つこと5分あまり…。

軽トラでやってきたのは、このブルーベリー畑を管理しているやさしいお母さんです。

昨年(2017年)は、畑仕事を手伝ってもらっていた方のご不幸もあって「ブルーベリー摘み」は行えなかったらしいのですが、今年はなんとか家族4名で、荒れてしまった畑を整備して開園にこぎつけたそうです。

運営は「大相模花と緑を育てる会」。例年6~7月はラベンダー摘み、8月はブルーベリー摘みが楽しめます。因みに昨日の強風でテントが飛ばされて、代わりにビーチパラソルを立てているそうです。

そんなお話を聞いたら、ありがたく頂く気満々になってきたブログ主。料金500円をお支払いして、引き換えにもらったプラスチックカップを手に、いざブルーベリー畑へ!!

化粧っ気が無いブルーベリー畑。でも綺麗に整備されています。

おお…畑に踏み込むと、そこには黒々と熟した本物のブルーベリーのお姿が!
おもむろに口に含んで見れば、自然の甘酸っぱさが口の中に広がります。

ブログ主の個人的感想では、黒く色づいた実の中でも、艶が少し無くなってシワが入ったぐらいの実の方が熟していて甘かったです。

天の思召しか、お客さんはブログ主ただ一人。誰憚ることなく、その場で摘んでは食べ、カップに入れを無心に繰り返します。数日前までの猛暑が嘘のように、爽やかな風が吹き抜けるブルーベリー畑で、午後の日差しを浴びながら、口の周りを紫色に染めている中年男性…。

本当に贅沢なひと時を過ごすことができました。

お母さんに「鳥にブルーベリーを食べられたりしませんか?」と素朴な疑問をぶつけてみると「3分の1は鳥に食べられちゃいますね」という衝撃的なお返事!!
なんとおおらかな!「鶴の恩返し」どころか「大成町カラス・ムクドリ他野鳥連盟の恩返し」を受ける資格をお持ちです。

ひとしきりブルーベリーを摘んでカップを一杯にしたところで、ふと頭に浮かんだアイディアを試すために、お母さんに挨拶をして家路へと急ぎます。

ふふ…。いくら丼を彷彿とさせる「ダイレクト・ブルーベリーヨーグルト」です。まさに男の料理(?)、潰してジャムなんかにはしません!(と言うかできません)

プレーンヨーグルトの酸味がブルーベリーの甘さを引き立てます。市販のブルーベリーヨーグルトにはない野性味溢れる「ダイレクトな」歯ごたえが堪りませんね!

できることならまた来たいと思わせるブルーベリー摘み。ワイルドさがお好きな貴兄・貴女、是非お試しあれ!(2018年は8月20日までです。お急ぎを!)