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超未来妄想2 越谷レイクタウンは「イオン鉄道」の夢を見たか?

2014年ごろは「ん?」

整備着手する予定の2015年が近づいたので、国が「そろそろ期日だけど、どうしたらええの?」と交通政策審議会へ聞いたところ次のような回答が帰って来ました。

平成26年4月、国は、目標年次である平成27年を向かえることから、交通政策審議会へ「東京圏における今後の新たな都市鉄道のあり方」について諮問し、平成28年4月に新たな答申が出されました。
新たな答申の中で地下鉄8号線は、『「東京圏の都市鉄道が目指すべき姿」を実現するうえで意義のあるプロジェクト』として位置づけられ、
その中で豊洲~住吉間を「国際競争力の強化に資する鉄道ネットワークのプロジェクト」、押上~野田市間を「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」とされ、運輸政策審議会答申第18号のような個別路線のランク付けはされませんでした。引用:越谷市ホームページ

ん〜、なんともお役所的でわかりづらい表現ですな。

平たく言うと「延伸はやる意味あると思うよ〜」、豊洲から住吉の間は「東京オリンピックもあるし、江東区がリキ入ってるからね〜」ということです。

我が越谷レイクタウンに関係する、押上から野田市間については「地域が成長したらやったらいいよ〜」的なことを言っています。

東京圏における今後の都市鉄道のあり方について(答申)
【意義】
・国際競争力強化の拠点である臨海副都心と都区部東部の観光拠点や東京
圏東部・北部地域とのアクセス利便性の向上。
・京葉線及び東西線の混雑の緩和。
【課題】
・事業計画の検討は進んでおり、事業化に向けて関係地方公共団体・鉄道
事業者等において、費用負担のあり方や事業主体の選定等について合意 形成を進めるべき。

ここに本音が見えて来ましたね。

要するに「(地方公共団体には)色々と検討はしてもらってるんで、今後は誰が金出して、誰が電車を走らすのか、そっちで決めてくれや〜」と言ってます。