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読者「hana」さんの思川桜 開花レポート 2018

待ち焦がれた春の到来も、もうすぐそこまで来ていますね。

当ブログの読者である「hana」さんがコメント欄に「思川桜」に関する情報を写真と共に寄せてくださってますので、ご紹介します。

そもそも「思川桜」ってなに?っていう方は下の記事を先ずご覧ください。

大相模調節池北池の思川桜(おもいがわさくら)

そして「hana」さんは、イオンレイクタウンアウトレットの桜ウォッチャーでして、毎年観察を続けているそうです。その「hana」さんが大相模調節池のほとりにある「思川桜」に疑問のコメントをくださったのが2016年の春のことでした。

「思川桜」は「ソメイヨシノ」よりも遅れて咲くと言われております。

「hana」さんによれば記事トップの写真↑の左側の桜が「ソメイヨシノ」で右が「思川桜」だろうとのこと。確かに開花の時期と樹形に違いがあるように見えます。

今年は上の写真の古木をウォッチして本当に「思川桜」なのかを見極めようというのが「hana」さんの試みです。

「hana」さんが2018年3月12日のコメントで送ってくださった、上の写真の古木の蕾の状況。
丸みを帯びて、今すぐにでも咲きそうな雰囲気さえありますね。

対して、トップ写真の右側の「思川桜」(と思われる)の蕾の状況。
まだまだ咲くのは先といった感じ。

こうやって見比べると、かなり違うことがよくわかりますね。

ブログ主は植物のことに疎いので、知り合いの東北大学大学院で植物の研究をしていた博士号取得者(しかも思川桜のふるさと栃木県の出身)に、今回の疑問を聞いてみました。すると…

「思川桜?? 知りません。」

…なんとも期待外れのお返事。それだけ珍しい品種ということにしておきましょう。

正直なところブログ主は桜の品種がなんであれ、この湖畔の桜の木々が綺麗に咲いて、人々の目を楽しませてくれればそれで幸せなんです。

そういえば、やはり当ブログの読者である「大成町の読者」さんが教えてくださった桜の穴場=「ジャンパワーの裏手」(大成町スポット公園あたり?)も魅力的ですね。

まちびらき10周年ですが、まだまだ桜の名所が少ない越谷レイクタウン。植えられた若木が育つまでの暫くの年月は周辺の地域にお花見に出かけるのが吉ということでしょうかね。

あ、そうそうこちらの桜も忘れずにウォッチします。

三春の滝桜(の子孫)に会いにアウトレットへ