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越谷レイクタウンの移りゆく姿を、ファインダー越しに見つめる冷静な瞳…。

冒頭の写真は、越谷市在住のプロの写真家、山崎弘義さんの作品です。
その山崎さんの写真展「Around LAKE TOWN」が、2017年9月29日〜10月4日 オリンパスギャラリー東京にて開催されます。

光栄なことに山崎さんは当ブログの読者とのことで、メッセージ欄から依頼を頂きました。
 
日本有数のショピングセンターを擁する越谷レイクタウンと、その母体となった周辺の古き町々。
あるいは、田んぼから生い立った巨大で新しいベッドタウン。
そして、どの町も経験する「成熟」と「老成」への過程といった「コントラスト」を、文字どおり光と影のコントラスト=写真に収めていく…。

うーん、なんて素敵でカッコいいんでしょうか。

長い年月の後に、今子育て中の若いご夫婦が当ブログを見ながら「おじいちゃんとおばあちゃんがこの街に越してきた頃は、まだこんなに空き地があったんだよ」とお孫さんに語っている光景を妄想しつつ、普段はおちゃらけた文章を書き綴っているブログ主ですが、同じモチーフを写真に撮り続けられている先達の存在を知り、何故でしょう、神妙で、すごく清々しい気分に包まれています。


山崎 弘義 写真展
「Around LAKE TOWN」

期間:2017年9月29日(金)~10月4日(水)
午前11:00 ~午後7:00 最終日 午後3:00 木曜休館
会場:オリンパスギャラリー東京
入場無料

写真展案内
越谷レイクタウン地区は東京都心から北方に約22km、埼玉県越谷市の南東部に位置する、計画面積225.6ha・計画人口22,400人の新しい町である。2010年に街開きして7年が経過した。
 中心に位置するレイクタウン(大相模調節池)の畔に立ち、あたりを見渡すと、東にはイオンレイクタウンという巨大商業モール、南方向にはマンションが連なる一帯がある。そこにわずか20年前にあった田園風景は想像すらできない。
 島村慎市郎市長(1977年~1997年在任)の発案で始められたレイクタウン事業は背景に農家の後継者不足という問題があったという。当初のインテリジェントシティを作る構想はバブル崩壊などの経済状況の変化により修正を余儀なくされたが、ここまで大きなニュータウンが誕生すると思った人はおそらく少ないのではないか。ニュータウンはいずれ成熟し、老成していく。それは他地区の郊外都市の例を見るまでもない。果たしてこれから、東町・相模町・大成町(レイクタウン地区の旧町名)はどう変貌していくのか、見続けていきたい。
 なお、本作品ではレイクタウン地区に隣接する地域も含めて、2014年から2016年にかけて撮影した。レイクタウン地区の周辺には20年前のレイクタウン地区の姿が思い起こされる。
出展作品数:カラー 約50点

【作者略歴】
山崎 弘義(やまざき ひろよし)
1956年 埼玉県生まれ。
1980年 慶応義塾大学文学部哲学科卒。
1986年 フォトセッション’86に参加し、森山大道氏に師事。
1987年 東京写真専門学校報道写真科II部卒業。
現在、日本写真芸術専門学校非常勤講師。

主な写真展に、
1990年「路上の匂い」(ミノルタフォトスペース)
1992年「はざまの表情」(オリンパスホール)
1994年「クロスロード」(コニカギャラリー)
1996年「ウォーク・オン・ザ・サニーサイド」(ドイフォトプラザ)
2014年「Outskirts」(Totem Pole Photo Gallery)
2015年「DIARY母と庭の肖像」(新宿ニコンサロン)
2016年「水と緑と太陽の町」(コニカミノルタプラザ)
2017年「KnowThyself」(TAP Gallery)などがある。
2015年『DIARY母と庭の肖像』(大隅書店)を出版。

オリンパスギャラリー東京
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目24番地1号 エステック情報ビルB1F
TEL 03-5909-0191 FAX 03-5909-0217 


Around LAKE TOWNにお住まいの方々は、絶対に見逃せませんね。
ブログ主も是非ともお邪魔させて頂きます。(久々に新宿西口に行ってみよっと)

できることならその時のレポートも記事にしたいなと思っています。
 

DIARY: 母と庭の肖像
山崎 弘義
大隅書店
2015-02-25





遠野物語 (光文社文庫)
森山 大道
光文社
2007-04-12