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2017年最初の天体ショー「しぶんぎ座流星群」は1月3日深夜から

ryusei

2017年は年明けから天体ショーがやってきます!
その名も、ちょっと聞き慣れない「しぶんぎ座流星群」 です。


こんな名前の星座は学校で習った覚えは無いんで調べてみると…

しぶんぎ座(しぶんぎざ、Quadrans Muralis、四分儀座)あるいはへきめんしぶんぎ座(壁面四分儀座)は、1795年にフランスの天文学者のジェローム・ラランドが設定した星座の1つ。Quadrans Muralis とは「壁面四分儀」のことで、ラランドがこの観測機器を用いて甥のミシェル・ルフランセ・ド・ラランドと共に天体を観測したことを記念して設定されたものである。周りにはりゅう座・ヘルクレス座・うしかい座・わし座がある。1922年に国際天文学連合が88の星座を決定した際に選から外され、しぶんぎ座が設定されていた領域はりゅう座の一部となった。

今現在は存在しないらしいですね。
昔、しぶんぎ座だった位置(現在はりゅう座)に放射点がある流星群なので「しぶんぎ座流星群」だそうです。

しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群に並ぶ三大流星群です。
2017年のしぶんぎ座流星群の極大は、1月3日23時頃なんですが、4日未明の2〜3時間が観察に適した時間帯で、流星数は、空の暗い場所で、1時間あたり最大35個程度と予想されます。 
(詳しい情報は国立天文台のHPをご覧ください)

shibungiza

上の画像はイメージですが、大相模調節池北池の水上デッキから北東の方角をみた図です。
2017年1月4日の午前3時ぐらいにはイオンレイクタウンmoriの北端あたりの空に流星群の中心があるはずです。(あくまでイメージですからご注意を。図の様にたくさん見える事はまあ無いでしょう。)

思えば昨年の8月の「ペルセウス座流星群」、10月の「オリオン座流星群」と両方とも大雨にたたられて観測どころではなかったですから、今年こそのリベンジです。とは言っても寒いし眠いし、観測する自信は全くありません…。