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屋内スカイダイビングFlyStation潜入記(下編)

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(中編よりつづく)想定外のきっかけで実現した「FlyStationJapan」さんの工事現場見学。
下編ではウィンドトンネルの心臓部であるファンの部分をご覧いただきましょう。


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そぼ降る雨の中、ブルーシートに無造作に覆われた、これまたブルーの円筒形の物体。
側面の一部に扉と取っ手があります。それを開けると…

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その中には、強烈な(時速200kmの)風を生み出すファンがあります。
軽くて強靭なカーボンブレードです。

BlogPaint

赤線で囲った部分に組み込まれるものです。

BlogPaint

上の写真の青い部分の上にジョイントされます。(詳しくは中編を参照)

普通のビルを建てる様に簡単にはいかないんですね。こりゃ工期がかかるのもうなずけます。
でも建物の内装や、システムの試運転も含めると来年1月ごろの開業は超タイトなスケジュールです。
慌てず、急いて、ゆっくりと頑張っていただきたいものです。

そして、取材も最後になった時にナジェジュダ社長がおっしゃった一言。
「飛んでいる様子が電車からでも見える様にしたい」
要するに、いま盛んに取り入れられている「デジタルサイネージ」(電子看板)のことですね。
ウインドトンネル内部の状況をリアルタイムに、建物壁面のモニターに映し出す考えのようです。

kanban
kanbanB

上の2枚の画像はブログ主が妄想で勝手に作ったものです。
武蔵野線から見えるとなると最低でもこのくらいの大きさは必要ですからね。
まあ、いつもの妄想ですから過度の信用は禁物ですよ(笑)

以上で「屋内スカイダイビングFlyStation潜入記」三部作はおしまいです。
かなりドタバタで、お見苦しかったと思いますが、臨場感優先で「感じて」いただけると幸いです。
越谷レイクタウンに新しいシンボルが一つ加わる2017年初頭、今度は完成間際をお伝えできればと思ってます。

最後に、ナジェジュダ社長とDr.X、どうもспасибо
すごいものを黙々と作っているNIPPOの皆様、ありがとうございました!