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レイクタウンビオトープ 人の意思で守られる自然領域

ビオトープは大相模調節池北池の北西のほとり、レイクタウン湖畔の森公園から見下ろせる、レイクサイドウォークのそばにあります。

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ウィキペディア先生によれば、ビオトープとは

ビオトープとは生物の住息環境を意味する生物学の用語であるが、前述の通りドイツで生まれた概念であり、ドイツ連邦自然保護局ではビオトープを「有機的に結びついた生物群。すなわち生物社会(一定の組み合わせの種によって構成される生物群集)の生息空間」と位置づけている。別の表現をするならば「周辺地域から明確に区分できる性質を持った生息環境の地理的最小単位」であり、生態系とはこの点で区別される。つまり、ビオトープ(環境)とその中で生息する生物群集(中身)によって、生態系は構成されていると言うこともできる。日本においても自治体が行う事業に「ビオトープ」という語を用いる場合にはこういった発想が一般に援用されている。

超簡単に言えば、いろんな動植物なんかが生息できる環境のひとかたまりですね。
越谷レイクタウン 水辺のまちづくり館のホームページでは、もっと簡単に「自然再生ゾーン」と表現しています。「水害対策のために作られた大相模調節池だけど、やっぱ自然も欲しいよねえ。だってエコな街なんだもん。」てな感じでしょうか。
浮島も作られていて、野鳥の憩いの場になっているようです。古代ハスが消滅して、どこかに行ってしまったと思っていたヨシゴイもここに健在のようです。
そんな人々の努力の甲斐あって、秋のビオトープはいい味を出しています。

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ここから下は夏のビオトープ。
台風が来たりして、大相模調節池の水位が上がると当然ここも沈んでしまいます。
でも何事もなかったかのように茂る水辺の植物ってすごいなと感じます。

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言われなければ、どこかの里山の風景と思っても不思議じゃないです。

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コシガヤホシクサもなんとか再生できないものでしょうか…。