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越谷レイクタウンって何ですか?(レイク編その1)

越谷レイクタウンって言うからにはレイク(湖)が無くては話が始まりませんね。
「イオンレイクタウン」だって「越谷レイクタウン駅」だって「レイク」様があればこそ、その名前なんです。いわば越谷レイクタウンの中心、ご本尊です。

その「レイク」、正式名称を「大相模調節池」と言います。

「なんだ 湖 じゃなくて 池 じゃないか?」と言わんでください。地元の人々は敬意を込めて「湖」と呼んでいます。(笑)

 


その面積はというと、395,000m2
東京ドームの建築面積(46,755m2)の約8.4倍。
名古屋の方に分かりやすく言うと、ナゴヤドームの建築面積(48,169m2)の約8.2倍。
平均的なサッカーフィールド(7,140m2)なら55面分。
富士五湖の一つである精進湖(500,000m2)や
バチカン市国(440,000m2)よりやや小さく、
東京上野の不忍池 (110,000m2)よりは3倍以上大きいです。

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そもそも、法律上は何が湖で、何が沼や池なのかの「明確な定義は無い」とウィキペディアさんもおっしゃってますし、「レイクタウン」が「ポンド(池)タウン」だとかなりカッコ悪いので、これで良しとしましょう。(かなり強引)

しかし、地元の人が敬意を込めて「レイク」と呼ぶに価する理由があります。

それは、大雨による河川の氾濫を防いでくれる役割です。
越谷の周辺には大きな河川が幾つか存在しており、それぞれに土手(堤防)が整備されています。
異常な水位上昇による堤防の決壊や洪水を防ぐために、一時的に水を貯めるのが「大相模調節池」すなわち「越谷レイクタウン」の「レイク」の目的なのです。

そのあたりの詳しい説明は、また後日いたしましょう。